作業療法
作業療法ってなに
作業療法の紹介
活動内容
精神疾患の作業療法
認知症の作業療法
アルコール依存症の作業療法

作業療法の紹介
何かを作り上げるってすばらしい!!
作業療法では裁縫、革細工、ビーズ細工、木工、絵画、工作、陶芸、園芸など様々な作業を提供しています。「結構上手くできた」「あんまりうまくできなかっ た」「プレゼントに」「次はちょっと凝ってみようかな」などなど様々なことを感じていただきます。出来上がった作品は患者様の心の形。ものを作る嬉しさや 楽しみを思い出していただきその思いを大切にしていきます。
 


疲れていて当たり前
病気で入院されているのです。疲れていて当たり前です。けれどベッドで寝ていてばかりでは、回復は遅くなるばかりです。寝ていることに少し飽きたと感じた ら、あなたのペースでゆっくりと動き始めてください。ソファーに座ってお茶を飲む。テレビを観る。音楽を聴く。散歩をする。雑談をする。物作りをしてみ る。自分のペースで動き始めることで、病気や疲労からの回復を促進していきます。

人と付き合うのはチョット苦手・・でもちょっと喋りたい
人間関係が大事だとは言うけれど、なかなか難しいし、ストレス・・
作業療法は集団プログラムで行うことが多いため、自然と、無理なく会話ができたり、人との距離などを改めて感じる事が出来ると思います。それは人と関わることの素晴らしさをもう一度学ぶ事が出来ます。

一人ひとりの課題は違う
集団で行う事が多い作業療法ですが、もちろんその中で個人個人の課題も提供させていただきます。退院後に必要な、料理、掃除、興味を持つ、再就職、体力回 復、買い物に行くことが出来る。ストレスのコントロールなどなど患者様ひとりひとり課題は全く違います。退院後にその経験が身についていただけるように実 践しています。

意外とできちゃった
活動のの中には、全くやったことがない作業に出会うかもしれません、「難しい」って思ってたけど意外とできた。「たくさんの中は苦手だなー」って思ってたけど楽しいな。このような経験から、自分自身を見つめていただきます。
自分らしい回復って
作業療法はその人に合った作業を提供することで、その人らしい生活の獲得を目指していきます。様々な作業療法を入院中に行うことで、日常の過ごし方を考えていただくきっかけを提供させていただいています。
出来ないときは出来ないんだもの
病気や疲労によって、普通に生活を送ること、笑うこと、楽しむこと、考えること、努力することなどが出来なくなってしまう時期があります。
その時期にあった作業を提供することで、無理なく作業を行っていただき普段の生活を取り戻す手助けを行っていきます。

治療なんです
作業療法は治療です。だから治療費もかかります。
生活に密着したとても大切な意味のある治療法です。
生活の中で作業療法することできっと何かを発見するはず。

作業療法士
国家資格である作業療法士は、医学的な知識はもちろん、福祉、心理など様々な知識を学んでいます。それらの知識をもとに幅広い視点で作業療法の参加者一人ひとりに最大限の治療を行っていきます。
当院の作業療法士は、「まごころ」を理念に参加者と日々向き合っています。
平成28年4月現在、作業療法士12名が勤務しております。