学会・研究会報告
第42回日本内観学会大会 長崎大会 R元年7月12〜14日
7月12〜14日、第42回日本内観学会大会 長崎大会が、新元号「令和」になって初めて開催されました。

第42回大会では、メインテーマを「内観の現代化〜次世代へ向かう内観」とし、日本各地で内観を情熱的に普及されておられる先生方から各地の現状と問題点についてご意見を頂きました。


また、日本に限らず、内観は世界へも広がっています。
今大会では国際シンポジウムを企画し、日本を含め、アメリカ、中国、スリランカの方々に、内観の国際化についてディスカッションしていただきました。


さらに今大会では市民公開講座を開催し、映画監督の松本准平さんをお招きして、一昨年上映公開され話題となった「パーフェクト・レボリューション」に登場する障がい者への思いなどを語っていただきました。


これから時代は変わろうとも、内観の本質が失われることなく次世代へ受け継がれていくことを課題として、本大会がそのような架け橋の場になることでしょう。


第44回日本精神科学術集会 R元年6月21〜23日

「精神科看護の質向上を」

6月21〜23日、 日本精神科看護学術集会が長崎ブリックホール・長崎新聞文化ホール アストピアで開催されました。

日本精神科看護協会の会員ら約1500人が3日間、教育セミナーや行政報告、管理者セミナー、特別企画、支部企画、現場からの実践報告などに参加し、技術の向上をめざして活発な意見交換などもあり、お互いが情報共有し自己研鑽する機会でした。

当院より4事例の発表された方、6名の運営委員の方、お疲れ様でした。



◆テーマ「精神科看護における電子カルテ活用の現状と課題〜看護師を対象とした意識調査から見えたもの〜(シリーズ研修)」を発表して

 精神科病院において電子カルテの普及率は低く、6/23発表には、多数のフロアの方々が来て下さり、電子カルテに対する関心の高さではないかと感じました。またこの研究を通して、今後、電子カルテを有効活用するためには、申し送り方法やシステムの見直しなど課題が明確となりました。

◆テーマ「医材節約に対する看護師の意識調査〜コスト削減を目指して〜 」を発表して

 1年を通して看護研究に携わり、学術集会での発表にも参加させていただき大きな学びとなりました。今後も、何事にも疑問を持ち、看護に携わっていきたいと思います。




第115回日本精神神経学会学術総会 R元年6月20日
6月20日に新潟市で開催された第115回日本精神神経学会学術総会で、一般シンポジウム「内観療法の理論と現代的応用」について発表してきました。

当院では、依存症の治療に内観療法を実施しています。今回はその有効性を発表しました。

また、7月12日から14日には、第42回日本内観学会長崎大会を長崎大学医学部良順会館にて開催いたします。
多くの方々にご参加くださいますようお願い申し上げます。




第2回日本うつ病リワーク協会年次大会 H31年4月19,20日
  4/19〜20に福井県にて行われた第2回うつ病リワーク年次大会に参加、発表させていただきました。電車に揺られ片道7時間強の長旅でした。福井駅は肌寒く、長崎との気温差と共に距離を肌で感じる事となりました。


  今回の大会で、私は『ADHDの方へのリワークプログラム 〜アフターフォローとしてリワークメール相談を利用し仕事継続中のケース〜』
というテーマで発表させていただきました。

  当院デイケアは現在、リワーク協会が推薦するリワークプログラムに沿って行っております。その中には復職後のアフターフォローも非常に重要であると言われています。

  今回、アフターフォローとして当院が行っている復職後のメール相談についての発表をさせていただきました。発表により様々な方から助言や助力をいただきました。これを糧にリワークに参加していただいている方へより質の高いプログラムを提供し、復職後の長期就労の手助けを行っていきたいと思っています。

  余談ですが、当院デイケアは4月よりうつ病リワーク協会の施設会員となりました。休職中で仕事復帰を目指している方はぜひ一度当院デイケアへご連絡ください。