アルコール・リハビリテーション・プログラム
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「アルコール依存症」とは
アルコールは脳に作用する薬物と同じで、常用していると徐々に飲酒量が増えていきます。これが長年続いていくと、精神的、身体的にさまざまな障害をひきおこしてきます。
いつも量を減らそうと努力しますが、飲み出すととまらなくなり飲み続けます。酒がきれるとイライラしたり、手指がふるえる、眠れないことがあり、飲酒すると症状がなおります。家族や自分自身を責めながら、飲むことをとめられず、そこから抜け出せないのです。周囲の人たちからは、意志が弱い人間だと思われたりします。しかし、これはアルコールに対して、コントロール不能な身体になっている「病気」なのです。