認知症病棟とは
生活機能回復訓練
治療方針
嚥下困難への対応

三和中央病院の認知症病棟の治療方針
認知症の症状だけでなく、認知症患者として診る、看る。
認知症の必然的合併症である内科も診る、看る。(内科医と精神科医が協力して担当)
老年期認知症患者さんの症状は全員が異なるので、個別の治療、看護計画を立てます。
専門医師による薬物治療、「説得より納得」「感情ボケない」などの基本を踏まえた看護、介護、病棟における「なじみの社会」の構築が治療にあたっての3本柱です。
これ以外にも例えば認知症で最も問題になる嚥下困難に対しては管理栄養士が「嚥下訓練食」を準備して対応します。
治療過程において老年期内科が主たる治療目的になっても入院治療を継続します。
その他、老年期うつ病、老年期幻覚妄想状態の患者さんにも対応して治療にあたります。