投稿日時: 2020-04-27

3月中旬から、趣味クラブや創作、おしゃれクラブの活動などでマスクを手作りしました。



デイケアマスク100%を目標として、みんなで気を付けましょうと心がけてきました。ようやく皆さんにマスクが行き渡り、洗い替えのマスクを製作中です。

皆さんで菌を持たず、持たさず、持ち込ませず!!でがんばりましょう。


★GWの診療日のお知らせ★

ゴールデンウィーク期間の診療日は、カレンダー通りになります。
休診日は、4月29日(水)、5月2日(土)〜5月6日(水)です。
患者様にはご不便をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。



新型コロナにかかる面会制限
新型コロナにかかる電話再診





投稿日時: 2020-04-20

内観学会で以前より交流があります中国の先生から、マスクのご寄付を頂きました。

寄贈していただいた先生は、
上海市精神衛生中心の王 祖承先生です。

いただきましたマスクは、医療現場において従事するスタッフにて使用させていただきます。

王先生には貴重な品にもかかわらず、当院へのご配慮をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。

依然、入手が困難な状況ですので、引き続きマスクの効率的な運用に努めてまいりますとともに、感染対策を徹底してまいります。



★GWの診療日のお知らせ★

ゴールデンウィーク期間の診療日は、カレンダー通りになります。
休診日は、4月29日(水)、5月2日(土)〜5月6日(水)です。
患者様にはご不便をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。



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投稿日時: 2020-04-06

この度、院長、事務長のご尽力、所長はじめステーションスタッフの皆様や清潮会本部の皆様のご協力、そして家族の支えがあり、当法人で3人目の精神科認定看護師となることができました。

精神科認定看護師教育課程は8ヶ月と2年コースがあり、私は2年コースを受講しました。
1年目は京都、2年目は東京での研修、そして大村市と福岡県久留米市で実習を行いました。長い移動時間や慣れない土地での生活に戸惑いもありましたが、全国各地から集まった同じ志を持った仲間と助け合いながら何とか乗り越えることができました。
この2年間の学びや経験、様々な人々との出会いは大きな財産となりました。

私は病棟勤務を経て、約7年間、精神科に特化した訪問看護に従事し、ご縁があって自分自身が生まれ育った町の「地域精神科医療」に携わっています。精神科医療も入院中心から地域移行へという流れの中で、日本精神科看護協会は「誰もが安心して暮らせる町づくり」を活動理念に掲げています。
これから私も地域で活動する精神科認定看護師として、地域住民や各関係機関が集まるタウンミーティングの開催、精神科に関する知識と技術の普及、及び啓発活動に取り組み、また、組織においても各種相談やスタッフのメンタルヘルス等に積極的に関わっていきたいと考えています。
※当院前の桜(4/2撮影)
「リソース(=資源)・ナース」として様々な場面で皆様に活用していただき、一緒に学びながら日々精進していく決意です。


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投稿日時: 2019-09-11

2019年8月31日から9月1日まで、中国安徽省蕪湖市で開催された第7回中国内観療法学会に参加してきました。中国では1989年に内観療法が始めて紹介されてから現在までに、ほぼ中国全土に内観療法が普及しています。

今回は、特別講演に招かれて「触法精神障害者に対する内観療法」の演題を発表してきました。






投稿日時: 2019-08-23

今年度より、心理療法室の森室長が、長崎県臨床心理士会の会長に就任されました。その一方で、これまで日本精神科看護協会長崎県支部を牽引されていた尾上看護部長が支部長職を退かれます。

そこで今回は、お二人に『心理職の果たす役割と看護との連携』として対談していただきました。



〜1. 精神科病院で心理職が必要とされること〜

尾上 私は看護師免許取得後から精神科病院に数十年(当事は三和病院)、臨床の場で従事しておりました。その当時精神科病院に心理職の方が配属されることは少なかったが、当院では院長の方針により心理職の方が非常勤で勤務されていました。

心理職の大きな役目の1つとしては精神科医師の補助や手助けを担っているということです。医師も一人で患者を数十人と担当していくため、患者様の心理面を詳細に診察することは困難でした。そこで心理職が面接や心理検査を詳細に行っていくことで医師の負担を軽減していました。

そしてもう1つ、これは私が臨床の現場で実体験になりますが…当時私はアルコール依存症の病棟に配属となり、患者様の性格や病態を手探りで対応している状態でした。不明な点や対処法を医師に問うも、忙しくてつかまらないことがほとんどでした。精神科病院は医療法による人員配置では「医師数は患者48人に対し1人」と定めてあり、1日で数名を診察するだけでも手一杯の状況でした。当然、患者様も入院治療の不安、不満などの訴えが多くなり、その結果看護やコメディカルも多忙を極めていました。そんな中、心理職の方が患者様と面接をされて、その内容から「この患者様は過去にこういう辛い経験をされているから触れない方がいい」「こういう部分は話を聞いた方が良い」など、患者様に合わせた関わり方や対応ポイントを週1回の病棟ミーティングの中でスタッフへ提供していただき、そしてスタッフもミーティングの中で陰性感情等、対応した結果を共有、フィードバックすることで患者様とも良い関わり方を築くことが出来、非常に助かったことを良く覚えています。また看護師としての自己の看護観(気づき・振り返り)等、非常に勉強になり、今の自分があるのだと思っています。

全体として見ても心理職の存在は大きく、患者様が主治医に話しづらいことも心理職には話していただけるケースが多い。また主治医を中心とした医療チームの中で看護師やリハビリ部など各職種の強みを生かせるような言葉かけをいただき、医療チームとしての自信にも繋がっています。

>> 患者様と心理職間だけでなく、医師や看護師、他職種が上手く連携するための橋渡しのような存在なのですね。

尾上 現在、統括的な立場になってからの関わりとしては、看護部の師長・副師長勉強会に心理職も参加していただき、患者様との関わり方についてポイント的なアドバイスを頂いています。

また現代社会における一般的な重要課題として職場内での人間関係やストレスの問題があります。看護の離職の理由で第1位は人間関係です。やはり日ごろの関係づくりは大事だと思いますし、一般職員はもちろん指導者にあたる師長・副師長にも当然ストレスがかかるものだと考えています。そこで心理職に師長・副師長勉強会に参加していただき、働く側のメンタルもケアして頂ければと考えています。私自身も勉強になっております。

最近は一般科の看護部長さんも倫理、対人関係、メンタルヘルスについては課題であると、精神科病院での心理職との協働は高い評価をいただいています。

>> 尾上看護部長ありがとうございます。
森先生、心理職としてはいかがでしょうか。


 まず尾上看護部長からお話を受けてですが・・・非常にありがたいお話で恐縮です(笑)。

尾上 いえいえ、決して褒め上げなければならないというわけではなく(笑)。私はそうしたところで大変お世話になり、また院内の中で困った時に頼れるところを考えると…やはり心理職が身近にいらっしゃり、患者様へのフォローについてはもちろん、職場内の業務の流れや人間関係についても意見を頂くことが多かった、そうした事実をお話ししたにすぎません。

 ありがとうございます。
今までの話でいうと、心理職の役割が見えてくるところがあって、患者様の理解をどのようにすればいいか、そして理解をどのように支援につなげるのか、その2つなのかなと思います。

特に前半の話ですと心理検査や面接をする中でどんなふうに感じたか、この患者様はこういう性格があるんじゃないか、患者様の性格をどのように理解し支援に応用していくかだと思います。

後半の話では医療チームの状況をどのように理解して人間関係とかそれぞれの立場を理解して患者様の治療に上手く活かすためにはどのような動きをすればいいか理解と支援に繋げるという役割だと聞いていて思いました。

尾上 そうですね。やはり理論的なところや交通整理的なところをしていただいていると感じています。

例えば何かトラブルがあった時「何かしなきゃいけない」という思いが先行し、何もしていない自分への焦りから自分を責めたり自己嫌悪に陥りがちですが、そうした時に心理職から「今はいいんですよ。」「今は待つしかないんですよ。」ということを理論的にアドバイスいただき助かったところもありました。また特定の看護師の患者様への対応について相談された際も詳細を聞いたうえで「そういう方も居て良いんですよ」と共感するアドバイスをくださったこともありました。

 今のお話が精神科の特徴であると思います。
精神科というのは他科に比べると患者様の病気とか症状とかコントロールしにくいですよね。外科や内科のようにはいかず、どうしても病気や症状が根強いところがあり、こちらもなかなかうまくいかない感じや、長く付き合っていかなきゃいけないしんどさが精神科にはありますよね。そういうスタッフ同士でのしんどさや患者様がなかなか良くならない、これでいいのかという、病気に対してのコントロール度の低さから「今はこれでいいんだろうか」と迷いを生むところがあります。

尾上 明確に良くなるというのはなかなか難しく、内科や外科のように「良くなりました」と明確に診断できればいいが、精神科はいつ治るかいつ落ち着くかも分からない。医学的に言うと治癒ではなく「寛解」の状態になる。そうなると看護師やその他スタッフも患者様と長い付き合いとなりそれに伴った対応が求められる。精神科の看護師は他の科よりも“看る”力が強く求められていると思います。

よく他科の看護師から「精神科の患者様はどんな対応をしたら落ち着く(治る)と?」と聞かれますが「いや、落ち着かんでしょ(笑)」とよく言っています(笑)「あんた達いい加減ね(笑)患者様のこと真剣に考えとっと?」と聞かれますが、それは如何に息の長い付き合い方をしていくかが、大事だとお答えしています。

 「寛解」なんですよね、「治癒」とは違って。
寛解というのは治療を受けながらその状態をキープしていくということですから、慢性疾患ですよね。私も高血圧の薬を飲んでいますが、精神科の治療も同じようなことが言えます。どうしてもスパッといかないのが精神科なのだと思います。ではなぜ心理職が役に立つかですが、心理職の関わりは「治す」とは微妙に違うところがあって、その患者様が持っているものをどうにか「活かす」ように関わっていくことだと思います。

尾上 先生は個別的にアドバイスされる際、直接アドバイスされるのか、そのように仕向けて行くのかどちらでしょうか。

 それは患者様がどういったタイプかに依ります。
患者様が病気や現在の状況についてどのように感じているか、どういう理解をしているか、それによってこちらの働きかけも違ってきます。

例えばアルコールのインテークであればどちらかと言うとARPに乗っかってもらうような形で橋渡しをしますし、外来の心理療法や面接であれば具体的な目標を共有して進んで行きます。でもやはり患者様がどのように理解しているかとか、どこまで準備が出来ているかによって、こちらが何を提供するかの準備次第ですね。やりとりを重ねていくと準備がだんだんできたりします。

尾上 看護部においても、依存症や統合失調症といった患者様の病状に応じて、薬物療法を促したり、落ち着いて来たら作業療法を促したりと橋渡しをよく行っています。
そうしたものがあることをまず理解することが大事ですし、それに伴う他部署との連携(人間関係作り・コミュ二ケーション能力)も大事だと思います。
「患者さんも何も言わないし、どこからも話が無かったので黙っていました」などではなく、患者様と24時間近くにいる看護師がある程度タイミングを計り他部署と連携できるような立ち回りが大事だと思います。その結果、患者さん、家族よりあなたが(看護師)、他の部署へ橋渡し(助言)をしてくれたお蔭で症状が安定しました。社会復帰ができ良かったですと感謝の言葉をいただくケースもありました。

 連携についてですが、看護部は24時間病棟に居るので患者様の情報も集まりやすいです。心理職としても患者様からのサインを受け取れるように朝の申し送りに定期的に参加させてもらっています。参加することで患者様の状況を詳しく聞くこともできますし、心理面接や心理検査もタイムリーに行うことができます。主治医からオーダーのあった心理検査の中には、急ぐ検査と急がない検査がありますので、患者様の状態と検査を行うべきタイミングの細かいニュアンスを理解するためにも朝の申し送りに参加しています。

尾上 私がいつも感じているのが、患者様について関心を持つことが大事だということです。患者様に関心がなければ専門職に入ってもらおうとは思わないでしょう。また自分の力だけで看護することは不可能ですから多職種で構成されたチーム医療が不可欠であり、そのチーム医療の中で自分が感じたことを話し一緒に考えること(共有)が一番の効果が出ることだと思います。一人で考えるとどうしても視野の狭い対応になりがちです。それであれば少しでもいい情報が貰えないかと他職種とお互いに情報提供し合うことが大事ですね。話し合う時はそのテーマに没頭するものですから、普段気が合わない職員こそ違う視点で考えているので、意外といい意見を持っていたりするものですよ。心理の先生からも「何でもやさしく大切に」ではなく、「この人は成長の中でこの経験は必要ですから、こうフォローした方がいい」といったアドバイスを受けた場面もありました。

〜2. 心理職とは〜

 心理職の関わりにつながりますが、心理職のあり方には2つの方向性があると思います。

1つは、「人間全般の行動の法則を把握して、それを支援に活かす」方向。元々、心理学というのは人間の行動に関する法則を見出す学問なのです。それを支援を必要としている人たちやその関係者のために活かすわけです。

もう1つは一人ひとりがどのような人間でどういう世界に生きているのかを事細かに理解して、それを支援につなげていく方向。これは、臨床心理学や臨床心理士が重視してきたあり方です。

つまり、支援のあり方には全般的な方向と個別の方向の2種類があると思います。
臨床心理士という資格、これは一人ひとりを大事にしましょうという方向性を持った民間資格です。それとは対照的に今度出来た公認心理師は国家資格です。国家資格ということは国民全体の役に立たなければいけないという側面があります。公認心理師は、「国民の心の健康の保持増進」という、先ほどの職場のメンタルヘルスとつながるような、広く国民全体に情報・知識を提供することも求められています。
今まで心理職が活躍していた領域よりも、もっと広い分野で活躍する必要があります。

尾上 社会貢献を求められているのですね。

 そうですね。今まであまり出来ていなかった部分なので大事かなと。

尾上 五大疾病の中に精神科領域が入りましたから、そうした意味でも心理職の役割(関わり)というのは今後大きくなると思われます。

 臨床心理士には保健・医療領域に勤めている人が3分の1、スクールカウンセラーなど教育領域に勤めている人が3分の1、学校であればやはり不登校やいじめに関する対応が主になります。他の3分の1は、児童相談所などの福祉領域、大学などの研究機関、企業など産業領域、家庭裁判所などの司法領域、私設心理相談などです。

尾上 不登校やいじめにあった生徒の体験や感情がその後なんらかの症状として出現し、心療内科クリニックや病院にかかるケースがあるので、そこを予防していくわけですね。

心理職は今後様々な領域に関わることが期待されています。
特に高齢者の分野には社会のニーズがあると、私は感じています。

 私もそう思います。最近では、地域包括支援センターから声を掛けてもらうことがあります。
地域で見ると精神疾患の老人あるいはご家族が精神疾患を患っている方は必ずと言っていいほどいらっしゃいますし、そうした方々を理解したいというものです。
精神科で学んできたことが地域の役に立っていると実感しています。

尾上 三和中央病院としても医療社会福祉部の久保田課長や精神科認定看護師の原田副師長が地域包括ケアシステム関連の会議・研修会等に参加されています。やはり各専門の立場から関わっていかれるのは大事ですので心理師の方にも積極的に参加していただいて、地域に貢献して頂ければと思います。
2025〜7年くらいまでは高齢の方が増えて行きますから、そうした活動に今後も需要が高まると思います。

 これまでの心理職は、大体が子どもを相手にする事が多かったです。しかし近年は地域包括ケアシステムの一環として高齢の方に関わることが求められてきています。
こうした世の中のニーズの変化に心理職も対応の幅を広げていく必要があると感じています。

〜3. 専門職としての心得〜
 
尾上 医療は日進月歩であり、看護師は専門職でもありますので日々成長していく必要があります。
自分のスキルを磨くためにも自己啓発として職能団体に入り、病院という小さな組織からもっとマクロ的な世界を見ていくことが大事です。
自己啓発には時間や金銭の投資がつきものですが、それは経験となって必ず還元されます。様々な人と出会い、その中で自分の中のモデルとなる人を見つけることが出来ます。また専門職としてだけでなく人間として成長できるし、成長している人を見ることができます。
どの専門職でも同じですが、自己啓発がなければ自分の成長はないし企業も発展していきません。専門職であるならば職能団体に所属して知識・経験を積んでいくことが大事です。
私はよく「知識と経験を踏まなければ不安になる」と言っています。経験を踏んでおけばその時その時は上手くいかないかもしれないが、あるところまでなると感覚的な判断で分かるようになっていきます。また歳をとってから経験することは恥ずかしくてできないし、引っ込み思案になり、知識がなくて不安にもなります。
特に私たち看護師は取り返しのつかない命が関わる職業です。将来不安にならないためにも若い時からコツコツと知識を得ながら経験を積み重ねることが自分の力になっていくので、ぜひ職能団体に所属して頂きたいと思っています。

>> 尾上看護部長、ありがとうございます。
命という取り返しのつかないものが関わる環境の中で判断を求められる看護師だからこそ、若いころから職能団体に所属し様々な経験を積み重ねていくことが大事ということですね。
森先生はいかがでしょうか。


 私は今の話を聞いていて、ずいぶん違うなと思ったのが・・・人数です(笑)
心理職で多いのが一人職場です。看護であれば十何人と居るので先輩がいて見て学んだりすることができますが、一人なので「これが合っているのか」ということすら分かりません(笑)
そこで「これでいいんだ」と思ってしまうと独りよがりになってしまい、それは絶対患者様や支援を受ける人の役に立たないですね。ですので研修を受けることは大事ですね。卒業したての頃は特にいろんな方と関わった方が勉強になりますので、私も職能団体に所属することをお勧めします。
特に若い時に一緒だった方は今でも付き合いがありますし、ネットワークが全国に広がります。その点が一番大きいと思います。また、臨床心理士は5年更新の資格です。その間に、必要な研修を受けないと更新できず、臨床心理士でいられなくなります。これが臨床心理士の特徴だと思います。

尾上 やはり複数で関わりあうことで刺激になるし、お互い感じるところがあると切磋琢磨し分かち合えます。また辛い時にはお互い慰めあうことも出来ますしね(笑)やはりそういう仲間は大事だと思います。

〜4. 今後の展望〜
 
尾上 世の中の大きな流れでいくつか問題を抱えていて、働き方改革、看護も離職防止や人員の確保が大事になっています。また医療の全体の動きとして第7次医療計画が厚労省から出ております。その一つに各病院は専門とする分野(統合失調症、うつ病、パーソナリティ、認知症、薬物依存、ギャンブルなど)を看板として掲げていく。そして、患者様が病院を選んでいく形になっていきます。

それに伴い医師はもちろん、コメディカルはより専門性の高い技術が求められようとしています。
私の展望としてはコメディカルとしての知識・技術・経験を今のうちに積み重ねて欲しいと思っています。そして三和中央病院が患者様に選ばれるようにチーム一丸となって頑張ってもらえたらと思っています。もちろんこれは看護だけに限った話ではありません。リハや栄養、もちろん事務職の方も専門性はあります。そして最終的にはどこかで患者様と繋がっています。つまりみんなで患者様を看ているのです。患者様を良くしたいという考えが統一できれば、1つのチームとして部署間の連携も上手くいき、病院も発展していくと考えています。

>> ありがとうございました。
最後に森先生お願いいたします。

 先ほど尾上看護部長からチームという言葉がありましたが、心理職はこれからそのチームに入れてもらうような段階なので、チームに入ってどれだけ貢献できるかというのは今からだと思います。
今までの臨床心理士の民間資格に加えて新たに公認心理師という国家資格ができました。
そんな心理職がチームとしてどんなふうに役に立つかですが、まず何にしても常勤の人が少なく、非常勤の方が多いというのが実情です。そのためまずは臨床の場の安定がまず大事かなと思っています。そして国家資格になったことでいろんな分野で活躍して国民に還元していければと思っています。

尾上 そのためにはまず組織づくりが大事だと思います。必ず心理職の方が居なければならないなどの仕組みさえ作ってしまえば、最初は形だけでも入るでしょうし、まず認知度を高めることが必要だと思います。

 とりあえずメンバーに入れてもらうというのが大事ですね。まず、臨床の現場においては、心理検査や心理面接、集団心理療法などをとおして患者様やご家族、チームの他職種の役に立ちたいと思います。
また制度といいますか、診療報酬においては、さまざまな形で位置づけてもらえるように、これまで以上に全国の職能団体と連携して働きかけていきたいと思っています。
国家資格化を機に入れてもらって一定の役割を果たし、活動の場が広がり、心理職の地位の確立の役に立てればと思っています。

また長崎県臨床心理士会では、すでに県や市町のさまざまな審議会や委員会に委員を派遣して意見を述べさせていただいているのですが、そうした活動も今後活発になっていくと期待しています。

>> ありがとうございました。
本日は、お二人には貴重な時間をいただきありがとうございました。





投稿日時: 2017-11-25

 
今年も恒例の大川の清掃ボランティアに当院の職員が参加しました。






清掃前の大川 ↓



清掃後の大川です!



清掃前の大川↓


すっかり綺麗になりました。↓



来年もホタルが見れるといいですね。
皆さん、お疲れ様でした。






























投稿日時: 2014-03-24

H26年3月15日、大村市中央公民館にて長精協コメディカル研修会が開催されました。

「自己(事故)紹介を始めます」から始まったAMの講演は、トラクターの事故で両腕が義手となった大野勝彦先生の講演でした。大野先生は両腕を失った理由を「人に感謝の気持ちが足りなったから」と捉え、自らの人生を前向きに歩んできた方です。大野先生が風の丘 阿蘇 大野勝彦美術館を開館するまでの道のりを笑いあり、涙ありで話してくださり、印象深い講演となりました。チャンスに対する礼儀として頼まれたら断らない等の物事の捉え方についてとても勉強になり、講演が終わった後は、心が浄化されたような気分になりました。最後に大野先生が書いてくださった「笑顔いちばん やさしさいちばん」という言葉や文字から物語っているものはとても考えさせられるものがありました。今度はぜひ大野先生の美術館へ足を運んでみたいものです。

 

PMからは病院スタッフによる発表でした。PSWやOT、管理栄養士など様々な立場からの発表は新鮮なものでした。それぞれの職種で「問題」と捉える対象が違っていたり、支援の仕方が違っていたりと、職種の特徴が表れていました。今回、さまざまな職種が発表し、捉え方、アプローチ方法が異なっていても、多職種でかかわっていく必要性について考えさせられた発表でした。当院でも多職種でさまざまケースを検討していき、患者様にとって良い方法を考えていけたらと考えています。

 





投稿日時: 2012-12-25


デイケアではイルミネーションを飾りクリスマスの雰囲気が出ていました。ナイトケアの時には、デイケアメンバーさんはきれいだと言われていました。


デイケアでのクリスマス会。スタッフは毎日残ってこの日のために、よさこいの練習をしました。本日お披露目でした。


病棟でのクリスマス会を行いスタッフがサンタの格好をして、患者様へケーキやプレゼントを振る舞いました。







投稿日時: 2012-04-04

桜の季節になり、各病棟の作業療法で花見を企画し行ってきました。

とまと病棟。諫早公園の大寒桜です。前日病棟のおやつ作りで作った、いちご大福を持っていき、この桜の木の下で食べました。

西2病棟。橘神社に行ってきました。
桜がきれいに咲き患者様は時を忘れ楽しまれていました。
                                 



南2病棟。
香焼のチューリップを見に行きました。見ごろで患者様のいきいきした表情が印象的でした。

北6病棟。
風頭公園の桜です。
この日は貸し切りカラオケ大会となり、とても楽しそうに熱唱されていました。
                                





投稿日時: 2012-04-03

 昨年3月11日の東日本大震災から1年が過ぎました。
当院からは、丁度1年前の4月に「長崎県こころのケアチーム」として被災地の宮城県山元町の支援に参加いたしました。先日、被災地の宮城県塩釜保健所岩沼支所の保健師さんから被災後の状況のお便りがありました。まだ、十分ではありませんが、徐々に毎日の生活に落ち着きが戻ってきていることなど知り安心いたしました。これからの保健所活動は大変と思いますが山元町の復興をお祈りいたしております。
お便りには山元町社会福祉協議会「工房地球村」の手作りのお菓子が添えられていました。
ほんとうにありがとうございました。






投稿日時: 2012-03-29

 平成24年3月10日から3月11日の間、長崎市郊外の伊王島(やすらぎ伊王島)にて広島精神分析研究所主催の研修会が開催されました。
この研修会は広島大学心理学教室の卒業生が中心となり毎年開催されており、今年は当院の臨床心理士の森 和広先生が事例報告をしました。
また、一丸藤太郎先生のご講演もあり有意義な研修会となりました。







投稿日時: 2012-03-05

 平成24年3月3日〜3月4日、国立諫早青少年自然の家にて長崎県断酒連合会主催の社会復帰一泊研修会が開催されました。


九州各県より100名以上の酒害者やその家族、医療関係者の方々が参加され、自己紹介に続き断酒体験談が語られ、会員同士の温かい交流会となりました。


当院を退院された後断酒会に入会し、現在立派に社会復帰されたお二人の方が会長より表彰されました。





投稿日時: 2012-02-28

 平成24年2月24日から2月25日まで福岡国際会議場にて第22回日本アルコール看護研究会が開催されました。
当院から、ワークショップ1「内観療法」の講師および実習に西2病棟主任の常井看護師、木村看護師、馬場リハビリ部長が担当しました。



内観療法に関するワークショップには多くの看護師の方々が参加され内観面接の実習も行われました。





投稿日時: 2012-02-27

 平成24年2月22日、長崎市医師会主催で「かかりつけ医の実践的診療アプローチ」と題して、当院副院長の岩田信之先生が講演されました。


この講習会にはかかりつけ医の先生方約90人ほどが参加され、認知症に対する基礎的かつ実践的な知識と認知症の方に対する対応の仕方を学びました。
なお、今後計4回の講習会が開催される予定で、すべて参加されますと「もの忘れ相談医」として登録されます。





投稿日時: 2012-02-23

平成24年2月22日 19:30-21:00 長崎県保険医協会主催で、フコク生命ビル8階会議室にて「認知症と口腔ヘルスケア」のタイトルで当院診療部・横田朋久医師が講演しました。



 
今回の講演では、「口腔機能」=「食べるだけの機能」というという概念を払拭し、口腔機能を維持することは審美性への満足感や食の楽しみ、感情の表現、コミュニケーションといった精神的な要素や、咀嚼することによる摂食嚥下機能の維持、口唇や舌、咀嚼筋、顎関節の機能維持など機能的な要素があることを中心として、認知症の方にとって人間らしい生活を送る上で口腔機能が如何に重要であるかということをお話しさせていただきました。
 
また、摂食嚥下障害について健常人の嚥下運動をもとに考察し、嚥下食だけでの対応は廃用の道をたどりやすいことをお話しました。
加えて、当診療室で行った調査結果から、認知症の方では舌の挙上障害が有意に多くみられ、それは欠損を放置したままなど咬合(噛み合わせ)が不良である場合に連動した傾向があること、また舌の挙上障害がある場合には口唇の力も有意に低下していること、食事レベルが低下するにつれて口唇の力も有意に低下していることなどがわかり、摂食嚥下機能の改善には㈰口唇や舌のリハビリ、㈪義歯などで補って噛みあわせを再構築することによる咀嚼機能の改善、がセットで必要であることが示唆されたことなどを発表いたしました。
発表後は、認知症の患者様の歯科への紹介方法、病棟等における口腔ケアの合理的な方法、義歯の使用方法、認知症の方の義歯製作のポイント、舌の挙上などについての質問があり、知識を共有する上で非常に有意義な講習会となりました。
 
医療法人清潮会 三和中央病院診療部歯科
歯学博士 横田朋久





投稿日時: 2012-02-20

 平成24年2月17日に院内学術講演会を開催いたしました。



一般演題は「デイケアにおける健康教室の取り組み」
当院デイケア看護師の新原恵美子さんが発表しました。


特別講演は「統合失調症急性期治療と病棟機能分化」
〜チーム医療とクリティカルパス〜  と題して重本病院の診療部長 杉山克樹先生よりご講演いただきました。
会場からは活発な意見、質問があり有意義な勉強会となりました。





投稿日時: 2012-01-26

みのる会新年会
 
当院のアディクション自助グループ「みのる会」の新年会が1月14日にデイケアルームで開催されました。
 
それぞれこの1年間の抱負を語った後、これからも仲間の絆を深め合い、ともに回復の道を歩んでいくことを誓い合いました。
 
「みのる会」は今年で結成14年目となり、来年は15周年記念の催しを予定しています。






投稿日時: 2011-10-11

 中国では2年に1度内観療法学会が開催されています。今回は、平成23年7月19日、20日の両日に天津市の天津医科大学にて開催されました。

大会には中国各地から多くの内観研究者達が参加され、熱心に討論されていました。例えば、うつ病性障害や不安障害など各種の精神障害への内観療法のエビデンスが報告され、その方法も中国の患者さんに適した方法で行われていました。


投稿日時: 2011-07-27

 平成23年7月22日〜23日、佐賀市内で第33回日本アルコール関連問題学会大会が開催されました。アルコール医療に関わる全国の専門家が集まり、「アルコール医療新時代」の大会テーマでアルコール問題に関する議論がおこなわれました。

第2分科会では指宿竹元病院院長の竹元隆洋先生と当院院長の塚稔先生の座長のもと、『内観療法の展開と工夫 -やさしい内観療法の応用-』のテーマで討議されました。当院からはリハビリテーション部長の馬場看護師が「デイケアでの内観療法の工夫」についてシンポジストとして発表しました。
デイケアプログラムの中に日常内観を取り入れた結果、再飲酒が軽減されただけでなく、メンバー間の対人関係の改善がみられたという報告でした。入院治療の中だけではなく、リハビリテーションとしてデイケアで内観療法をおこなうことで再発予防に対する有効性が示されました。

分科会会場は満席で内観療法に対する関心が伺え盛会に分科会を終えることができました。





投稿日時: 2011-07-12

 東日本大震災から4ヶ月目になろうとする平成23年7月10日、長崎大学医学部の良順会館で「災害時のこころのケア」と題して、東日本大震災における長崎県精神科医療チームの活動報告に関する医療シンポジウムが開催されました。

長崎大学では3月11日の震災発生直後から被災地への早期の支援活動を行ってきています。長崎大学精神神経科では福島第一原発事故で被災された方々への心のケアを、また長崎県では宮城県南部の名取市、岩沼市、亘理町、山元町への被災者への心のケア活動に精神科医療チームを派遣しました。

 当院でもこのチームへ参加し、長崎県内の精神科医療チームの一員として2回にわたり被災地へ赴きました。支援活動を行う中で感じたことは、精神科医療機関に受診することが困難な状況におかれている被災者の方々が、被災後のストレス反応や極度の不安状態に陥っていることでした。そして私たちがすこしでもその辛さに寄り添って傾聴することや正しい情報提供をすることで、その不安が和らいでいくことを体験できたことでした。今後、避難生活から早期に通常の生活に戻れるよう、きめ細かな支援が必要となってくると思われます。





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